晴交雨獨 No.25 | prev | next |

夏の甲子炎はお休みに

電気が足りないそうです。原子力発電所が雑駁な運営をしていたためにお仕置きや点検の為に操業が出来ないからです。ただし電気が足りないといっても総量が足りないわけではなくてピーク時に不足する可能性があるということです。つまり電気は効率良く溜めて置けない(超伝導物質がかなり期待されましたね)から一番使う時間に合わせて発電している。実際深夜だの早朝はあまっている。それゆえエコ給湯などといって深夜にわざわざお湯を沸かしてくれなんていう方法をとっています

今時分は夕方、部屋の電気つけて夕食の準備をする頃にピークが訪れるらしい。もっともこれから夏至までは時間が長くなるので、まあそんなに心配することはないように思う。(そんなに不安ならIHヒーターなんてやらなければ良いと思うけど(^^;)

しかし夏、熱帯化が進んでいる現在エアコンは常時使われる。そうなると最大のピークは困ったことが起るかもしれない。なんといっても夏の甲子園大会の最中にピークがあるそうですから。夏の暑い盛りにいきなり停電というのもイライラさせられることになりそうである。だったらその主因たる甲子園の方をお休みにすれば良いのに。

といっても大会自体を休むことはない。あの暑い甲子園でやらなければいい。教育という本来の目的から考えても(^^ あんなところで連日連投するなんてどうかしている。根性だのなんだといっても投手だけが何故に自らの身体に著しい−将来性すら奪う可能性が大きい−危険を背負わないと行けないのか?しかもかなりの全身運動をただ一人だけが強いられるのである。

で、まあ良く言われているけれど、全国をブロックに分けてやりたいなら8月の日曜日に各地選抜すればいい。9月に入ったらベスト16を集めて甲子園で毎週日曜日にトーナメントをやらせればいい。投手は1週間の間隔でベストな投球が出きる。それにこれだと類稀な投手がたまたま一人いれば上手く行けば優勝のチャンスがある。全国から選手をかき集めて有力投手を何人も抱えているチーム相手にも勝てるチャンスがある。これのほうが面白いんじゃない?

ま、私企業であるメディアがスポーツと深く関わると碌なことはないという見本だけどね

| prev | next |
cheer down