cheer down
Zapple scruffs
this web is maintained by zapple
dec 17 - jan 04 /2001
FM12.17
一体12.07
相変わらずの生「産ない」やり方11.20
いつもその手の・・・11.12
そんな感じ10.25
カラス09.04
ZEP08.10
酷暑06.27

FM

一誌だけになっていたFM fan が終刊を迎えた。長年名物連載となっていた長岡鉄男さんが昨年亡くなれたことも部数減に繋がった。正直もうずいぶん前から番組表は見ていなかった。番組そのものを録音すること(サンデー・ソングブックやボップス・グラフティなど)あるのだけれど曲をターゲットにして録音することはなくなった。かつては無闇矢鱈に録音したり、わざわざカセットのジャケットに凝ってみたりしたこともあったけれど。相対的にCDの価格が安くなり手に入れることが楽になったこともあるし(もともと購入するのはほとんど輸入盤)、モチベーションが大きく落ちてきたこともある。

その一方でFM局が増えたものの、つまるところなんというかAM 化などといわれているけどパーソナリティ頼りになり、思いのほか曲が掛からない。ヒット曲が中心に掛かる。ついでに言えば話自体の魅力もAM 局にはかなわない。深夜などにチューニング(といっても今はザッピングだけど)してもミュージシャンが半端な知識でダラダラとした退屈な分析をしているようなものが多くて面白くもない。ラジオにマジに取り組んでいる伊集院や爆笑問題にかなうわけもない。

商売を考えると曲ばかりを掛けるわけにはいかないそうである。多局化のしかたもなんというか利権の切り売りみたいな形で参入が大変だった。最初こそはある程度の理想はあったみたいだけど、だんだん時間の切り売りのような形になってきた。それで成り立っているのか?というとスポンサーのない番組が結構あって午前中などかなりすっきりしているような気もするのだけど。ま、日本人には所詮不可能なのだろう。

ところで、瓢箪から駒というのか理想的なFM環境はあっけなく実現できた。ダイヤル・アップで非力な回線時代はストリーム放送などたまに設定するために聞くようなものだったけど、これがADSLを使うようになると実際的なものになった。というよりほんとに 海外のFMを十分聞ける。これで良いや、と思う。

dec.17.2001
↑ TOP

一体

9月11日の同時多発テロのさい、外務大臣が国務省が移動して業務を行っていると公表したことについて次官が機密を漏らしたと批判した。日本のメディアはそのまま垂れ流した。少し調べればこの情報がほんとの機密かそれとも単なるニュースに過ぎないのかはわかる。にもかかわらずテレビも新聞も事実は意図的に(としか思えない)調査しない。

松本サリン事件のときも事件直後は農薬と薬品会社に勤めた経験でサリンが製造できると報道しても1週間もすればそのことが間違っているとわかるはずである。少し調べれば。ところがまったく確認しようとはしなかった。その気がない。事実なんて報道したいなどとは思ってないようだった

9月11日の時点に戻れば、テロが発生しているのは日本時間で22時少し前。これから事態は大きくなる。そして外相がぶら下がりの記者にコメントしているのは25時30分くらいである。この間にアメリカは攻撃の渦中にあるという認識だった。またフロリダにいた大統領は緊急のルートを使いホワイトハウスに戻った。この間大統領の居所はわからないし、なおかつどこに戻るかも明言されない。当たり前のこと。そして攻撃の目的、相手はこの時点でははっきりせず敵の正体すらわかっていない。

こんなときに本当の重要な機密を大して重要だと思っていない国に教えるだろうか^_^; 傍受される危険を犯して、いったいどんな通信手段で連絡してきたのだろう?暗号で?第一ペンタゴンが攻撃されたのだ。普通次はラングレーだと思う。国務省は業務を移動して行っているに過ぎない。こんなことが機密になるだろうか?

なにやら言い訳めいた−記者クラブは別に所属(というべきなんでしょうね)の省庁とは一体ではないという記者のコラムがある一方で会計が公私混同で行われているという記事はやけに小さくなっている。弱い個人は攻撃しても組織にはべったり。なんだね、結局本質的に「大本営発表」方式が好きなんじゃないか、楽だし、そんな印象を受ける。

dec.7.2001
↑ TOP

相変わらずの生「産ない」やり方

またもや、暇をもてあましているらしい文部科学省がメディアの有害情報を規制しようとしている。文部科学省の推薦のテレビ番組くらいはあっても良いという話だけど、多分自分達の都合の悪い裏金作りの番組なんて規制したいだろうと思えてくる。というのも
狂牛病に触れるな」(共同通信社)
役人なんてこの程度にしか物事を捉えていない人たちだから。

かつて3ない運動という馬鹿げた−自動車産業を基幹産業と捉えているらしい国情とは正反対の−取り組みがあった。高校生をモーター・バイシクルに接触させないという運動。これの最大の問題は高校を卒業したらなにをしようと勝手、若しくは高校生でなければ(退学してしまえば)なにをしようと勝手というほんとによってたかって無責任な教育をしていた。これでは未来は空恐ろしと思っていたら、ホントに暗くなった(^。^;)

交通の道具をどう使ってどうやって生活していくかは重大な問題で、環境、道路などの政策を含めて指導して行くのが本質で、なんならモーター・バイシクルなど選択にしても高校生なら乗れるようにするのが筋。それをただ触れないなら良いだろうという目先しか考えない馬鹿の集団のお掛け様で、いまやモーターバイクのみならず飲酒して運転するトラック・ドライバーは後を絶たず、安く済むならそれでいいだろうと不正軽油をつかいまくり、目茶苦茶な路上駐車は溢れかえりる。−これは教育が悪いからだ。いや、それは関係ないなんていうなら−教育なんて意味はないじゃないか

そういえば最近も自衛隊の体験学習に問題ありなんて記事があったけれど、これもおかしな話。簡単に言うと子供だから武器をカッコイイと思うからイケナイそうである。いや子供だからいいんじゃないの?直接触れてカッコイイと思った所で別に何も出来ないし。その場では自衛隊に入ろうと思う子供はいるかもしれないけれど、そのままほんとに入る子が一体どれくらいいるだろう。子供の時に結婚しようと思った相手とほんとに結婚する人がどれくらいいるだろう(^_^;)むしろ大人になって始めて武器に接しって、夢中になるとホンモノを手に入れたりして試したりして、よほど恐いと思うけどね。

アメリカをモデルにするならまず放送番組の前に製作者、番組関係者の規制を厳しくするべき。ましても経営者と管轄の政府機関の間になにか慣習とはいえ馴れ合うようなものが存在すればまずそこを糾すべきだ。いまでもアメリカのDJは金品を貰って曲を掛ければ追放される。

nov.20.2001
↑ TOP

いつもその手の・・・

スタイル・シートを使い始めた当初は Netscape 4.xと IE 環境での表示にある程度の整合性を見つけようとしていました。それが一応 Netscape 6 がリリースされた頃からはひとまず区切りを付けました。もっとも Netscape6 のスピード(起動はフリーズしたのかと思えるし、表示もまだぎこちない)は遅く実用的に使っている人はなかなか増えていない様に思えます

で、まあそれでも良いやと思うのは設計の古い Netscape 4.x を使っているユーザーは多分、IEのセキリィティ・ホールの多さにうんざりしているか若しくは MS 嫌いか、使い慣れているからなのかであろうと思うからで、少なくともセキュリティに敏感なNetscape のユーザーなら当然 javascript は切っているであろうし、で、あのパーサーは javascriptを切るとスタイルシートも一緒に切れてしまう。(スタイルシートだけの設定は出来るように見えるだけで反応しない)。で、実際の所 IE を使う時も javascript は切ってあります。 それゆえ普通に指定できるメニューをワザワザ javascrptで作られていると結構文句言っていたり。まあそれでも donuts などのツールバーでオンオフ出来るブラウザがあるから手間は軽減されているけれど。

そんなことをツラツラ考えるのも相変わらずの
日経バイト Internet Explorerに新たなセキュリティ・ホール−−Cookie情報が丸見えに
なんていう話が出てくるからです。なんというか全く何時まで経ってもダメダメだなぁ。その一方で XP になればもう大変、なんでんもかんでも簡単至極犬でも猫でもキツネも狸も IT し放題なんてご紹介提灯を掲げたライター様の行列があちらこちらに。そして相変わらず引きずられていく初心者のみなさま。もっとも不具合の嵐のなか塗炭の苦しみを克服してスキルアップして行く人も結構いたりしてね

nov.12.2001
↑ TOP

そんな感じ

爆笑問題の番組内でメジャーに渡ってからのイチローの姿勢は○か×かで討論していた。 ここで伊集院光、田中裕二の二人が×。理由としてなにか帰国子女みたいで、「もう私はメジャーに入ったから別なのよ」と、そんな印象があるという。ファイターズのファンでパリーグを良く見ている無類な、というより毎週週刊ベースボールを読み続けている伊集院さんもそういう感じがあるのかとちょっと意外だった。田中さんもジャイアンツファンとはいえ、長いファンでもある。(○を出した方はまあまあのファンであってもファンとは−昔は熱心だったとはいえ−いえない人だったのは好対照だった)

日本にいた数シーズン、イチローはかなり無愛想だったし(愛想よく話してくれてもそれほど愉快な話−というか話術はあまり無かったけど)スポーツメディアとの関係も上手く行ってはいなかった。といってもこんな事は伊集院さんあたりは1000も承知のことなのだけど。

ある種感情的な反発があるのは「もう私はメジャーに入ったから別なのよ」という感覚からなんでしょうね。まあ逆に言うとこっちはある意味日本、日本と強調される事になんとも違和感があるのだけれど。

oct.25.2001
↑ TOP

カラス

なぜカラスが増えたかははっきりしている。にもかかわらず相変わらずカラスを捕まえる事に熱心だ。

1946年、敗戦後蚊や蝿が急激に減少した。空缶をそのまま外に捨てるような事をしていれば培養している様なもの。アメリカ的やり方はボウフラを培養するような水溜まりを減らし、蛆がわくようなゴミの捨て方を止める。細かい事を確実に積み重ねれば何も蝿や蚊を追う必要もない。

朝の渋谷を歩けば誰が馬鹿なのかははっきりしている。

これだけ行政は駄目だとわかっている。任せれば任せた分だけ不正は起きる。いや、ともかく忙しいし、改善しようにもシガラミは多く、ちょっと強制的な指導をすればファッショだと馬鹿の一つ覚えみたいに大新聞は騒ぐ。もともとマスコミは事勿れ主義で結局行政の批判をしていれば一丁上がりと心得ている。たまにキャンペーンをやったりして一時的な盛り上がりはあっても直ぐ飽きる。そんなもの。

カラスを減らすなら町でするしかない。

消防の査察なんて限度がある。一体どれくらいの人間がいればあんな細かい、そもそも防災意識なんて無い人間を相手にまともな指導が出来ると思っているんだろう。一体どれくらい予算が掛かると思っているんだろう。消費税を50%くらいにしないと無理なんじゃない?根本的に直すには−結局危ない感じがする所には行かない事。その方が速く改善される。防災設備が無ければ集客が落ちるとなれば設備が弱い建物は地代も安くなると思うしね。

この不況で、地代も高くスペースを無駄に出来ないのも仕方ないなんて意味の無い事を言っている。あのバブルの時はこの地代の高い時に少しのスペースも無駄に出来ないと言っていたのさ。

大型店舗にしても防火週間の定期的な査察には準備していても、飛び込みのチェックには結構引っかかる。まあそれでも普通の人が集まる建物は1年に1〜2回は査察されている

かなりのいい年をした連中が天然芝のグランドをみて良いなぁと言っている。そんなことはもう随分昔から知っていたのに。内野に芝が無いのは国が貧乏で、経済が成長すれば美しいグランドが出来ると思っていたけどそれは大きな間違いだった。芝にしたけりゃ、みんなで植えられたんだ。

sep.4.2001
↑ TOP

ZEP

それにしても何だって「Good Vibrations」なんだろう。といきなり言うのもなんだけど、普通テルミンといわれたらLed Zeppelinじゃありませんか。大体「Good Vibrations」が普通に話題になるなんて1980年代の後半のことだし。(付け加えるならあの曲がポケットシンフォニーでクィーンがポケット・オペラでつながりがあるなんて事を言い出してはジェリー・フィッシュ以降だからね)。もちろんZepでも音だけ聞いていたらなんだかわからなかったけど、ライヴフィルムのなかで散々ジミー・ペイジが遊んでいたではないですか。それにもましてカバーディル・ペイジでやってきた時実演して見せたし。テルミンと言えばZepでしょう。

そう言えば最近ずいぶん前に録画していた「レッド・ツッェッペリン」というCXの番組を見直した。で、冒頭ゼェッペリン和菓子「永遠の詩」を製作している四条堀川の亀屋良長が出てくるのだけど、ほんとにあの菓子あるんだろうか?うーん、あのあたり何度も行っているのに一度も確かめなかった。

aug.10.2001
↑ TOP

酷暑

東京でも普通に37℃や38℃になっているけれど、以前はこんなに気温になる事なんて滅多に無かった。過去最高の山形の40.8℃(1933年7月25日)は特別な記録で縁が無いだろうと思っていた。それに1990年代も前半はここまで暑く無かった。梅雨の明けない年や8月までずれ込む年ありました。冷夏のため米が不作で緊急輸入するという、ちょっとした米騒動すらあったんですから。それが1995年以降、35〜6℃当たり前になってしまった。もちろんその一方で冬は暖かく、寒いといっても芯から冷え込むような事は滅多に無いけれど。

今回これが10日続いたら夏を越せないような気がしましたが、一息つけました。地球温暖化が直結しているわけではないけれど、実際の所以前はこんなにエアコンを使っていませんでしたね。通勤電車にクーラーを入れるのでさえ、開始時期に拘っていて5月の暑い日だけとか6月からなどありましたが、そういった自制的なものは姿を消しました。バブルからこっち、なにかが壊れている感じはあります。

ボルダーにも縁のあるコロラドの領事の問題。私腹を肥やすというよりは実際の設備を充実しているんじゃないかと思える部分もあります。ただ海老沢泰久「美味礼賛」(辻料理学校を扱った小説)の冒頭のエピソードを読む限り、こういう外交官が何故リークされたのかは解ります。

aikoが喉の疲労でコンサートを延期。割と絶叫することがあるけれど。こればかりは個人差が大きい。今回のアルバム、直接的な収録曲のタイアップを排して地道なプロモーションを細かく行いスケジュールも詰まっていた。尚且つ初回版をある程度押さえて予約を決めうちするという作戦でした。その結果の1位。確実で強い支持を得ている

面白かったのは新宿から下り方面の中央線の南側、駅から見えるビルボードに「夏服」が連続して掛かっていた。早く戻って欲しいが、丁寧に状態を整えて欲しい。治すことが一番。

所詮は広告主向けの視聴率に重点を置いた番組作り。本来の客である視聴者は置き去り。スポーツの録画はなんといっても緊張感に欠ける。だいたいそれなら自分で番組を録画して必要な所だけ見るというやり方を奨励しているようなもの(実際そうしている)。それにしてもなんであんなスタジオと現場を結ぶ方法を取るのだろう?出演者には別に不満はないけれど無口な速動き(早送りしているからだけど)を見ていると不憫だ。

パチャポ(河童)は可愛いとは思うけど、河童がプールの側にいるとそのうち尻小玉を抜かれるんじゃないかと、思う人はいないのかな?

jul.27.2001

↑ TOP
next | back number menu | prev

cheer down